「大手小売企業様飲料品の発送代行業務」の事例紹介

大手小売企業様　飲料品の発送代行業務

お客様概要

・日本各地の名産品のほか様々な商品をネット、カタログを通して販売中。
・自社販売サイトのほか、複数のECモールへも出店し、販路を拡大中。
・毎月産地からおすすめの商品を送付する定期便（サブスクリプション）サービスも展開。
・年間出荷件数　約73万件。

課題

・飲料品の保管管理をはじめ流通加工を含む発送代行、還付処理など物流面すべてをお任せできる企業を探していた。
・複数のフレーバーを組合わせたジュースのアソート商品を販売したいが、作業工程と賞味期限管理が複雑で管理が難しい。
・夏場に人気の商品のため、限られた時期のみ出荷体制を強化したい。
・中元、歳暮のギフトとしても販売したいので、熨斗などのギフト対応がしたい。
・商品が重いため、箱から取り出しづらいというクレームが多々あり資材を改良したい。
・シーズンによって売れ行きの差があるため、物流全体を通してコストを削減したい。

ご提案

・倉庫管理システム（WMS）を使用した在庫管理と賞味期限管理体制を導入。

・出荷作業の省人化によるコスト削減と作業量の一定化へ向け、自動封函機・自動包装機を導入。

・商品が取り出しやすいようミシン目の入った専用梱包箱・オリジナルの柄入りスリーブの資材をご提案。

・物流コスト低減の取組として複数拠点の展開をご提案。

・輸送コスト低減へ向けたトラック以外の出荷手段への対応・体制の構築を実施。

導入効果

・商品管理を含む物流面をすべて委託でき、取扱商品の増加と商品展開が拡大。
・ギフト展開の開始と、作業の自動化を含めた繁忙シーズンへの体制構築で日々の出荷個数が拡大。
・輸送工程にモーダルシフト（鉄道輸送）を組み込むことで、輸送費のコスト低減とCo2低減を実現。
・３拠点（関東・関西・九州）より全国へ出荷することで、配送コストを低減。
・資材の改良により商品が取り出しやすくなり、顧客満足度向上に貢献。